寄附額は2026年11月2日時点のものです。
ふるさと納税でうにを探すと、100gで8,500円ほどの冷凍うにから、100gで2万円を超える生うにまで並びます。量も60gから1kgまでばらばらで、寄附額をそのまま見ても、どれが割安かは分かりません。
楽天ふるさと納税で「うに」と探して出てきた返礼品から19件を選び、100gあたりの寄附額に直しました。2026年11月2日に、各商品ページで寄附額と在庫を確かめています。
答えは、冷凍・半生のうにが100gあたり8,500〜11,875円、生うに・塩水うにが約12,333〜29,000円です。差は3倍以上ありました。また、生うに・塩水うには2027年に入ってから届く品が多く、年内に食べたい人は届く時期を先に見る必要があります。
100gあたりが安いうに3つ
- 1位 山口県下関市 一汐うに(訳あり)200g 寄附17,000円=100g 8,500円
- 2位 岩手県大船渡市 半生うに(冷凍)200g 寄附18,000円=100g 9,000円
- 3位 北海道余市町 御雲丹(チリ産・冷凍)200g 寄附19,000円=100g 9,500円
3つとも冷凍か、塩で締めた一汐うにです。余市町の品は商品ページに「チリ産」と書いてあります。生うに・塩水うにでいちばん低かったのは、根室市のエゾバフンウニ(150g×2折・37,000円)で100g 約12,333円です。商品ページの産地欄は「ロシア産」です。産地欄が国内の地名の品では、宮城県気仙沼市の塩水うに(三陸産・300g・38,500円)の100g 約12,833円がいちばん低くなりました。

200gで100g 8,500円

200gで100g 9,000円

200gで100g 9,500円

300gで100g 約12,833円
比べ方:100gあたりの寄附額にそろえた
うにの返礼品は、60gから1kgまで量がばらばらです。寄附額÷重さ×100で、100gあたりに直しました。
- 楽天ふるさと納税で「ふるさと納税 うに」などと探して出てきた品(2026年10月30日)
- 定期便の選択肢と、在庫のない選択肢は除外
- 1つの品に量の選択肢が複数あるときは、500g以下の中で100gあたりがいちばん安い選択肢を採用
- うにといくらなどのセット、海鮮丼の具は、うにだけの重さが分からないので除外
同じ品を同じ会社が市販で売っているかも探しましたが、返礼品と同じ規格を確かめられなかったので、市販価格と比べる還元率は出していません。
冷凍・半生・訳ありのうにを100gあたりで並べた
| 順位 | 返礼品(自治体・事業者) | 量 | 届く時期 | 寄附額 | 100gあたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 一汐うに 訳あり(山口県下関市・うに甚) | 200g | 商品ページに記載なし | 17,000円 | 約8,500円 |
| 2 | 半生うに キタムラサキウニ 冷凍(岩手県大船渡市・鎌田水産) | 200g(100g×2) | 商品ページに記載なし | 18,000円 | 約9,000円 |
| 3 | 御雲丹 チリ産 冷凍(北海道余市町・世壱屋) | 200g(100g×2) | 入金確認後 順次 | 19,000円 | 約9,500円 |
| 4 | 訳あり 冷凍生うに 氷温熟成(宮城県石巻市・まるたか水産) | 160g(80g×2) | 商品ページに記載なし | 19,000円 | 約11,875円 |
冷凍・半生・訳ありの4件は、100gあたり8,500〜11,875円でした。「訳あり」の品には、商品ページに規格外・不揃いなどと書いてあります。下関市と大船渡市、石巻市の品は、商品ページで届く時期を確かめられませんでした。申し込む前に確かめてください。

生うに・塩水うにを100gあたりで並べた
| 順位 | 返礼品(自治体・事業者) | 産地(商品ページの記載) | 量 | 届く時期 | 寄附額 | 100gあたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エゾバフンウニ 折詰(北海道根室市) | 原産地 ロシア産(加工地 根室市) | 300g(150g×2折) | 商品ページに記載なし | 37,000円 | 約12,333円 |
| 2 | エゾバフンウニ 塩水パック(北海道登別市) | 北方四島産or樺太産(ロシア・オホーツク海) | 300g | 1月下旬〜3月下旬 | 38,000円 | 約12,667円 |
| 3 | 三陸産 塩水うに(宮城県気仙沼市・村東商店) | 塩水うに(三陸産) | 300g(100g×3) | 期間限定発送 | 38,500円 | 約12,833円 |
| 4 | 噴火湾産 塩水バフンウニ 訳あり(北海道伊達市) | 北海道産 | 500g | 12月以降〜1月末ごろ | 69,000円 | 約13,800円 |
| 5 | 牛乳瓶入り 生うに(岩手県山田町・貫長水産) | 岩手県 | 150g(1本) | 2027年4月以降 | 21,000円 | 約14,000円 |
| 6 | 天然塩水生うに ムラサキウニ(北海道利尻町) | 北海道利尻島沿岸 | 300g(100g×3) | 2027年7〜8月 | 42,000円 | 約14,000円 |
| 7 | 瓶詰め 生うに(岩手県久慈市) | 岩手(原産国 日本) | 360g(180g×2) | 2027年(先行予約) | 52,000円 | 約14,444円 |
| 8 | 生むらさきうに(北海道稚内市) | 北海道(原産国 日本) | 360g(120g×3) | 2027年(予約) | 53,500円 | 約14,861円 |
| 9 | 三陸産 生うに ムラサキウニ(岩手県陸前高田市) | 広田湾産(岩手県陸前高田市) | 200g | 2027年5月頃〜8月上旬 | 30,000円 | 約15,000円 |
| 10 | バフンウニ 冷蔵・冷凍(北海道別海町) | 原産地 ロシア(加工地 北海道別海町) | 150g | 11月末・12月20日まで | 25,000円 | 約16,667円 |
| 11 | 無添加 生うに バラ詰め(北海道北斗市・うにむらかみ) | 北海道またはロシア産(北方四島地区またはサハリン地区) | 200g(100g×2) | 入金から1か月以内(集中時は最大3か月ほど) | 35,000円 | 約17,500円 |
| 12 | 塩水キタムラサキウニ(北海道利尻富士町) | 北海道(原産国 日本) | 200g(100g×2) | 2027年6〜8月 | 38,000円 | 約19,000円 |
| 13 | 特選 無添加 生うに エゾバフン(北海道釧路市) | 原産国(ロシア)/製造国(日本) | 80g | 6月中旬〜9月は発送不可 | 19,000円 | 約23,750円 |
| 14 | むらさき生うに 小分け瓶(長崎県壱岐市) | 長崎(原産国 日本) | 120g(60g×2本) | 商品ページに記載なし | 33,000円 | 約27,500円 |
| 15 | 無添加 塩水うに 上 エゾバフン(北海道羅臼町) | 原料原産地 羅臼町 | 200g(100g×2) | 2027年1〜6月 | 58,000円 | 約29,000円 |
生うに・塩水うには100gあたり約12,333〜29,000円でした。安いほうの12,000〜15,000円台には、根室市、登別市、気仙沼市、伊達市、山田町、利尻町、久慈市、稚内市、陸前高田市が入ります。このうち根室市は「ロシア産」、登別市は「北方四島産or樺太産(ロシア・オホーツク海)」と産地欄に書いてあります。
種類は、商品名で分けるとエゾバフンウニとムラサキウニ(キタムラサキウニ)があります。この表では、根室市(約12,333円)、登別市(約12,667円)、伊達市(13,800円)のエゾバフンウニが、利尻町や稚内市のムラサキウニと同じくらいの値段でした。別海町・釧路市・羅臼町のエゾバフンウニは、16,667〜29,000円と上がります。
返礼品を出している自治体と、うにがとれた場所は同じとは限りません。別海町は「ロシア」、釧路市は「原産国(ロシア)/製造国(日本)」、北斗市は「北海道またはロシア産」と産地欄に書いてあります。国産のうにを選びたいなら、表の産地の列を見てください。
年内に食べたいなら、届く時期を先に見る
表の届く時期は、商品ページに書いてあったものです。生うに・塩水うにで、年内に届くと書いてあったのは別海町(11月末・12月20日まで・産地欄は「ロシア」)です。伊達市は「12月以降〜1月末ごろ」で、年内に届くとは限りません。北斗市は入金から1か月以内ですが、申し込みが集中すると3か月ほどかかると書いてあります。
- 2027年1〜6月:羅臼町
- 2027年1月下旬〜3月下旬:登別市(在庫がある選択肢はこの時期だけ)
- 2027年4月以降:山田町
- 2027年5月頃〜8月上旬:陸前高田市
- 2027年6〜8月:利尻富士町、利尻町(7〜8月)
発送できない時期がある品もあります。釧路市の商品ページには「6月中旬〜9月は発送不可」と書いてあります。今年のおせちや年末の海鮮に間に合わせたいなら、冷凍の品か、別海町のように年内に届くと書いてある品を選んでください。冷凍の品も、下関市・大船渡市・石巻市は届く時期がページに書いていないので、申し込む前に確かめてください。ふるさと納税の今年分の締め切りは12月31日です(ふるさと納税はいつまで?2026年分)。
100gあたりの数字だけで選ばないほうがいい理由
量を増やしても、安くなるとは限らない
登別市のエゾバフンウニ(塩水パック)は、100gが15,000円、200gが27,000円(100g 13,500円)、300gが38,000円(100g 約12,667円)、1kgが116,000円(100g 11,600円)でした。量を増やすと下がります。ところが、陸前高田市は100gが15,000円、200gが30,000円で、100gあたりは変わりません。量で割安になる品と、ならない品があるので、選択肢ごとに計算してください。
冷蔵のうには、食べられる日数が短い
北斗市のうにむらかみの商品ページには、賞味・消費期限が「出荷日を含め冷蔵5日」と書いてあります。余市町の御雲丹は「要冷凍(-18度以下)」で、冷凍庫に置いておけます。届いたあとに食べる日を決めにくい家は、冷凍の品のほうが扱いやすいです。
お届け日を指定できない品が多い
釧路市の商品ページには、「ウニの漁期や天候の影響により、お届け日のご指定は承りかねます」と書いてあります。陸前高田市も、天気や海の状況を見て直前に開口日が決まるため、発送日は順次になると書いてあります。受け取れる日が限られる家は、申し込む前に確かめてください。
よくある質問
Q. ふるさと納税のうにで、いちばん安いのはどれですか。
A. 2026年11月2日時点では、山口県下関市の一汐うに(訳あり)200gで、100g 8,500円です。生うに・塩水うにでは、根室市のエゾバフンウニ(150g×2折、産地欄は「ロシア産」)が100g 約12,333円、産地欄が国内の地名の品では気仙沼市の塩水うに(三陸産)300gが約12,833円でした。
Q. 生うにと冷凍うにでは、どれくらい値段が違いますか。
A. この表では、冷凍・半生・訳ありが100gあたり8,500〜11,875円、生うに・塩水うにが約12,333〜29,000円でした。生うにのほうが、安い品どうしで比べても1.5倍ほど高くなります。
Q. うには年内に届きますか。
A. 品によります。生うに・塩水うにでは、別海町(11月末・12月20日まで、産地欄は「ロシア」)が年内に届くと書いてありました。伊達市は12月以降〜1月末ごろで、多くの品は2027年に入ってからの発送です。
Q. 寄附額はこれからも変わりますか。
A. 変わります。量や発送時期の選択肢ごとに寄附額が決まっていて、年末に向けて見直されることがあるからです。申し込むときに、商品ページで金額と在庫を確かめてください。
まとめ
ふるさと納税のうには、100gあたり8,500円〜29,000円でした。冷凍・半生・訳ありは8,500〜11,875円、生うに・塩水うには約12,333円から、産地欄が国内の地名の品は約12,833円からです。
年内に食べたいなら、冷凍の品か、届く月が年内と書いてある品を選んでください。国産の生うにを狙うなら、商品ページの産地欄を確かめ、2027年に届く前提で、量ごとの100gあたりを計算してから申し込むのが確実です。うにと一緒に使うなら、いくら15件の産地別比較とホタテ15件の規格別比較も調べています。
出典:楽天ふるさと納税の各返礼品ページ(2026年11月2日確認)。総務省 ふるさと納税のしくみ


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