「きのこの山とたけのこの里、どっちが好き?」——この論争は、日本のお菓子好きなら一度は参加したことがあるはず。実はこの「どっち派論争」こそが、きのこの山が50年以上売れ続ける最大の戦略なのです。
「お菓子に”語れるストーリー”があるかどうか。それが定番になれるかの分かれ道です。」
バイヤー時代に明治の商品をたくさん扱ってきた私が、きのこの山の真の実力をお伝えします。
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【レビュー】明治 たけのこの里 口コミ|元バイヤーが徹底評価
きのこの山が定番であり続ける本質的な理由
きのこの山は1975年(昭和50年)に発売されました。きのこの形をしたチョコレートスナックという斬新なコンセプトで、発売直後から人気商品となりました。
「可愛らしい見た目で買わせて、味でリピートさせる。
きのこの山は、その王道を完璧に実行しています。」
2年後の1979年にはライバル「たけのこの里」が登場。この2商品による「きのたけ論争」は、SNS時代の現在に至るまで日本最大のお菓子論争として語り継がれています。2018年の「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」では、投票総数が約1,600万票を記録しました。
おすすめの理由①:チョコとクラッカーの「二層構造」が生む絶妙食感
きのこの山の特徴は、傘の部分がチョコレート、軸の部分がクラッカーという二層構造。「チョコだけでもクラッカーだけでもない。この組み合わせが生む食感のコントラストが、きのこの山の中毒性の正体です。」
バイヤーの時は、試食販売の現場でお客様の反応を何度も見てきました。きのこの山は、まず傘のチョコレートを食べてから軸のクラッカーを食べる人、丸ごと一口で食べる人と、食べ方が人それぞれ。この「食べ方の自由度」が、何度食べても飽きない理由の一つです。
チョコレートには、カカオの香りが豊かなチョコレートとまろやかなミルクチョコレートの2層を使用。1箱(74g)あたり417kcalと、チョコレート菓子としては標準的なカロリーです。
おすすめの理由②:「きのたけ論争」という最強のマーケティング
きのこの山の最大の武器は、たけのこの里との「ライバル関係」です。「ライバルがいるから話題になる。話題になるから棚に残る。バイヤーとして、これほど扱いやすい商品はありませんでした。」
多分きっとおそらく きのこの山しか無い。とかたけのこの里しかない店はないと思います。
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明治はこの論争を公式にエンターテインメント化しています。「きのこの山党」「たけのこの里党」という公式キャンペーンを定期的に展開し、SNSでの話題性を確保。2018年の国民総選挙では1,600万票超という圧倒的な参加数を記録しました。
おすすめの理由③:50年以上変わらない安定の品質
きのこの山は、発売当時から基本的な味わいをほぼ変えていません。「新商品で冒険するよりも、定番の品質を守り続ける方がはるかに難しい。それを50年やっている明治は、やはりすごい。」
もちろん、季節限定フレーバー(いちご、抹茶、マロンなど)や大人向けの「大人のきのこの山」といった派生商品も展開されています。しかしオリジナルのチョコ×クラッカーの味は、昔と変わらない安心感があります。この「変わらない定番」があるからこそ、限定品を出しても「オリジナルに戻ってくる」というリピートサイクルが生まれるのです。
たけのこの里との違い:バイヤー視点での分析
きのこの山はクラッカー×チョコ、たけのこの里はクッキー×チョコ。この違いが「サクサク派」と「サクしっとり派」を分けています。バイヤーの時は、両方を並べて置くと相乗効果で両方の売上が上がるという現象をよく見ました。ライバル同士でありながら互いの売上を高め合う——これは日本のお菓子市場でも珍しい関係です。チョコ好きはきのこの山一択ですね。
まとめ:きのこの山は「語れるお菓子」の代表格
50年以上にわたって日本のお菓子文化を彩り続けるきのこの山。チョコとクラッカーの絶妙な二層構造、きのたけ論争という最強のマーケティング、そして変わらない品質——この三つが、きのこの山を永遠の定番にしています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | 明治 きのこの山 |
| 内容量 | 74g |
| JANコード | 4902777008592 |
| エネルギー | 417kcal(1箱74gあたり) |
| たんぱく質 | 5.8g |
| 脂質 | 25.2g |
| 炭水化物 | 41.7g |
| 食塩相当量 | 0.3g |
| 参考価格 | 約200〜260円(税込) |
| 販売場所 | 全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストア等 |
あなたは「きのこ派」ですか?それとも「たけのこ派」? まだ決めていないなら、
チョコ好きはぜひきのこの山を食べてから判断してみてください。

うーめん
By目線のぼやき
バイヤー時代、「きのたけ論争」のPOPを棚に貼ると明らかに両方の売上が上がる現象を何度も経験しました。ライバルがいるから話題になり、話題になるから売れる——改めてすごい戦略だと思います。個人的には断然きのこ派です。
ちなみに娘もきのこ派です。


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