スーパーのバイヤーは商談で何を決めているのか|20年の商談術を1冊にしました

商談テーブルで向かい合うバイヤーと営業を描いたKindle本「バイヤーが商談の前に読む本」の表紙 バイヤーへの道
💡 本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

「新商品、絶対売れます」——商談の席で、この言葉を20年聞いてきました。

スーパーのバイヤーが、商談で何を見て、何を決めているのか。実はこの仕事、誰にも教わらないまま任されるのが普通です。ぼく自身、20年かけて失敗しながら覚えました。

このたび、その「商談のこちら側」を1冊のKindle本にまとめました。この記事では、本の中身を正直に紹介します。

バイヤーの商談、実はこうなっている

商談というと、メーカーの提案を聞いて「採る・採らない」を決める場に見えるかもしれません。実際は違います。

  • 見積もりを事前に見ていない商談は、全部後手に回る——その場で判断できず、持ち帰りの連続になります
  • 断り方には型がある——曖昧に断ると、次も同じレベルの提案が来ます
  • 値上げ要請は文書で来る——実施の約3ヶ月前。そこからが商談です

20年分の商談術を、1冊にしました

書名は『バイヤーが商談の前に読む本——来年の目標値は、夏に決める』。シリーズ3冊目です。

本の核は、サブタイトルにもした「目標値」の話です。メーカーごとの目標値を決めないまま期に入ると、前年100%が関の山。ぼくは毎年8月に始めて、半年かけて来期の目標値をメーカー自身に決めてもらう仕組みを回していました。押しつけないから、メーカーは社内で予算を取りに行ける。それが回り回って、こちらの数字になります。

章立てはこうです。

  • 1章 「自社と戦う営業」を見つけて、育てる
  • 2章 新商品は、メーカー単位の進捗で判断する
  • 3章 目標値は、夏に決める(この本の核です)
  • 4章 断り方は、二種類しかない
  • 5章 月初・月中・月末——常に一ヶ月先を打つ
  • 6章 商談は、見積もりから始まっている
  • 7章 値上げ要請が来た日
  • 8章 商品を切る日
  • 9章 バイヤーの一年——商談カレンダー
  • 10章 商談Q&A
  • 11章 舐められたら、数字で丸め込まれる

全章に図解(12枚)を入れ、巻末には商談の前に5分で埋める「商談前チェックシート」を付けました。

700円/Kindle Unlimited読み放題対象(2026年7月28日時点)

こんな人に読んでほしい

  • 商談を任されはじめた2〜5年目のバイヤー
  • これからバイヤーになる人(1冊目とセットでどうぞ)
  • メーカー・卸の営業の方——向かい側が商談で何を考えているか、判断基準がそのまま書いてあります

正直に書いておくと、ぼくの経験はドライ(加工食品・菓子・日用品)とチルド・アイスです。鮮魚・精肉・青果の商談の話は出てきません。

シリーズ3冊目です

1冊目はバイヤーのキホン、2冊目はスーパー1年目の現場、そして今回が商談特化です。どこから読んでも大丈夫なように書いています。

よくある質問

Q. Kindle Unlimitedで読めますか?
読めます。読み放題の対象です。単品購入は700円です(2026年7月28日時点)。

Q. 営業職ですが役に立ちますか?
本書はバイヤー向けに書いていますが、「バイヤーが商談で何を判断材料にしているか」がそのまま書いてあるので、向かい側の攻略地図として読めます。

Q. どのくらいで読めますか?
約4.6万字・図解12枚です。1〜2時間で読み切れる分量にしています。

まとめ

商談の質は、営業ではなく、バイヤー側の事前準備で決まる——20年やって行き着いた結論を、そのまま1冊にしました。

次の商談の前に、チェックシートを1枚埋めるところから使ってもらえたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました