寄附額と在庫は2026年10月15日に確認し、上位の6件は10月25日に確認し直しました。下妻市は11月1日に確認しました。
わが家は5人家族です。お米はスーパーで5kgずつ買っていて、10kgあっても1か月もちません。
ふるさと納税でお米を頼んだことは、まだ一度もありません。昔はお米が安くて、スーパーで買えば十分だったからです。
今年あらためて楽天ふるさと納税を見てみると、同じ新米10kgでも寄附額が10,000円のところもあれば、23,000円のところもありました。そこで、「米・雑穀」の人気ランキング上位20件を1件ずつ開いて、令和8年産の新米10kgを1回で受け取るときの寄附額を全部書き出しました。
いちばん低かったのは佐賀県上峰町のさがびよりで、新米10kgが10,000円(数量限定)。次が茨城県つくばみらい市と熊本県和水町の11,000円です。秋からは新米の時期なので、この記事では新米で比べています。去年のお米ならもっと下がりますが、その話は後半に書きました。
新米10kgの寄附額が低い3つ
- 佐賀県上峰町 さがびより(精米)10kg=10,000円。数量限定で、11月・12月・1月の発送から選ぶ
- 茨城県つくばみらい市 コシヒカリほか(精米)10kg=11,000円。コシヒカリは11月から出荷。「にじのきらめき」なら同じ金額で2〜5営業日で出荷
- 熊本県和水町 穂のなごみ(白米)10kg=11,000円。新米予約で11月から発送
寄附額だけで選ぶなら上峰町です。すぐ届いてほしいなら、つくばみらい市の「にじのきらめき」です。コシヒカリの新米がほしいなら、同じつくばみらい市で11月まで待ちます。

新米10kg 11,000円

新米10kg 11,000円

新米10kg 10,000円
人気15件の、新米10kgの寄附額

ふるさと納税のお米は、1つのページの中で量・産年・精米か無洗米か・発送月・定期便かどうかを選びます。ランキングに出ている「4,900円〜」は、いちばん少ない量の金額です。これでは比べられないので、令和8年産の新米、10kgを1回で届けてもらう、精米か無洗米、10月15日の夜に在庫があったものにそろえて、いちばん低い組み合わせを拾いました。
20件のうち、高森町(「新米」と書かれた選択肢がない)、魚沼産コシヒカリの長岡市(産年の表示なし)、和歌山市(玄米の2kg袋だけ)、下妻市(12kgだけ)、氷川町(新米7割のブレンド)の5件は外して、15件で比べています。「1万円あたり」は、寄附1万円で何kgもらえるかです。
| 自治体 | お米 | 新米10kgの寄附額 | 1万円あたり | 届く時期 | 申込 |
|---|---|---|---|---|---|
| 佐賀県上峰町 | さがびより | 10,000円 | 10.0kg | 11月〜1月 | 寄附額を確認 ▶ |
| 茨城県つくばみらい市 | コシヒカリ・にじのきらめき ほか | 11,000円 | 9.1kg | 11月〜(にじのきらめきは2〜5営業日) | 寄附額を確認 ▶ |
| 熊本県和水町 | 穂のなごみ | 11,000円 | 9.1kg | 11月〜 | 寄附額を確認 ▶ |
| 福岡県赤村 | ふくきらり | 11,500円 | 8.7kg | 12月 | 寄附額を確認 ▶ |
| 宮崎県五ヶ瀬町 | こしひかり | 13,000円 | 7.7kg | 発送中 | 寄附額を確認 ▶ |
| 秋田県大館市 | あきたこまち(無洗米) | 14,400円 | 6.9kg | 2027年1月以降 | 寄附額を確認 ▶ |
| 山形県西川町 | はえぬき | 14,500円 | 6.9kg | 11月〜 | — |
| 茨城県境町 | 食べ比べ | 15,000円 | 6.7kg | 12月 | — |
| 新潟県新発田市 | こしいぶき | 15,000円 | 6.7kg | 12月〜 | — |
| 山形県寒河江市 | はえぬき | 16,000円 | 6.3kg | 1月中旬 | — |
| 熊本県御船町 | ひのひかり(無洗米) | 17,800円 | 5.6kg | 11月中旬〜12月末 | — |
| 石川県宝達志水町 | こしひかり | 21,000円 | 4.8kg | 11月下旬〜 | — |
| 新潟県長岡市 | コシヒカリ | 21,000円 | 4.8kg | 12月下旬 | — |
| 新潟県胎内市 | コシヒカリ | 22,000円 | 4.5kg | — | — |
| 北海道東川町 | ゆめぴりか | 23,000円 | 4.3kg | 12月中旬 | — |
2026年10月15日に楽天ふるさと納税の各商品ページで確認。上峰町・つくばみらい市・和水町・赤村・五ヶ瀬町・大館市は10月25日に確認し直し、上峰町は12,500円から10,000円(数量限定)に下がっていました。新発田市は10月15日の時点で残り15でした。寄附額は自治体が見直すことがあります。
安いのは九州のお米、高いのは銘柄米
上位5件のうち4件が、佐賀・熊本・福岡・宮崎の九州のお米でした。さがびより、穂のなごみ、ふくきらりなどです。つくばみらい市は関東のコシヒカリで11,000円。関東のコシヒカリでは、今回いちばん低い寄附額でした。
高いのは、北海道東川町のゆめぴりか(23,000円)、新潟県胎内市のコシヒカリ(22,000円)、新潟県長岡市と石川県宝達志水町のコシヒカリ(21,000円)です。スーパーでも高い銘柄は、ふるさと納税でも寄附額が上がります。
同じ新米10kgで、寄附額の差は最大13,000円。量がほしいなら九州のお米かつくばみらい市、食べたい銘柄が決まっているなら銘柄米です。
5kgより10kgのほうが、1kgあたり安い

同じ商品の新米で、量だけ変えて1kgあたりの寄附額を出しました。
- つくばみらい市:5kgは1kgあたり1,400円、10kgは1,100円。5kgを2回頼むより、10kgを1回のほうが3,000円安い
- 和水町:5kgは1,300円、10kgは1,100円、20kgは1,050円
- 上峰町:5kgは1,200円、10kgは1,000円、20kgは1,075円(20kgで上がる。10月25日確認)
- 宝達志水町:5kgは2,200円、10kgは2,100円、20kgは2,150円(20kgで上がる)
5kgから10kgで下がる商品が多く、10kgから先はほとんど変わりません。上峰町や宝達志水町のように、20kgにすると逆に上がる商品もありました。
ただし、精米から1か月で食べきれる量にする
量を増やす前に、知っておいてほしいことがあります。
ふるさと納税のお米は、賞味期限が精米から1か月前後と商品ページに書いてあるものが多くあります。
- 佐賀県上峰町:賞味期限は精米時期より約1ヶ月
- 茨城県つくばみらい市:賞味期限は精米日から30日。「賞味期限内に食べきれる量をお申込み」とも書いてある
- 熊本県和水町:賞味期限は夏は2週間程度、冬は1カ月程度
わが家は5人家族で、10kgでも1か月もちません。だから10kgなら、精米から1か月のうちに食べきれます。
2〜3人の家なら、10kgは1か月で食べきれないかもしれません。その場合は、1kgあたりが少し高くても5kgにするか、5kgずつ間を空けて届く定期便のほうが、最後までおいしく食べられます。今回の比べ方では、定期便の寄附額は計算していません。
10kgでは足りない家は、下妻市の12kg
茨城県下妻市のミルキークイーンは12kgで、10kgでそろえた上の表には入れていません。新米12kgが寄附15,500円で、1kgあたり1,292円です。5kg2袋と2kg1袋で届きます。楽天のレビューは★4.34(374件)でした。
3か月の定期便は寄附46,500円で、単品3回分と同じ額です。割引はありませんが、1回で36kg届くわけではないので、食べきれる量ずつ受け取れます。定期便の在庫は、12月出荷が10、1月出荷が20と少なくなっていました(11月1日時点)。
ページには、精米日からおおむね1か月を目安に食べるよう書かれています。わが家は5人家族で10kgでも1か月もたないので、12kgでも食べきれる量です。

新米12kg 15,500円
去年のお米(令和7年産)なら、もっと安い

いまの時期は、1つの商品ページで「令和7年産」と「令和8年産(新米)」の両方を選べるところがあります。10月15日に比べた3件は、どれも令和7年産のほうが安い結果でした。
- 新潟県胎内市 コシヒカリ:令和7年産14,000円、新米22,000円(差8,000円)
- 石川県宝達志水町 こしひかり:令和7年産19,000円、新米21,000円(差2,000円)
- 茨城県境町 食べ比べ:令和7年産14,600円、新米15,000円(差400円)
それでも、秋からは新米をおすすめします。せっかく新米が出ている時期で、境町なら差は400円、宝達志水町でも2,000円です。なお上峰町は、10月25日には令和7年産の10kgがなくなり、新米10kgが10,000円まで下がっていました。去年のお米を選ぶのは、差が大きい胎内市のような商品で、とにかく寄附額を下げたいときだけでいいと思います。
下妻市の同じページには、令和7年産コシヒカリ10kgが寄附9,000円で出ています。11月1日の時点で在庫があったのは2月出荷の分だけで、届くのは来年です。
令和7年産を選ぶなら、精米のタイミングがページに書いてあるものにしてください。熊本県高森町のように「出荷日に合わせて精米」と書いてある自治体もあります。
スーパーのお米と比べるとどうか(参考)
農林水産省の発表では、2026年9月28日〜10月4日のスーパーのお米の平均は5kgで2,860円でした(10月9日公表)。1年前の同じ週は4,205円だったので、1,345円下がっています。10kgなら5,720円です。
この値段で、寄附額のうち何割ぶんのお米が届くかを計算しました。同じお米の値段ではなく全国の平均なので、参考の数字です。
- 新米10kgが寄附10,000円(上峰町):寄附額の57%
- 新米10kgが寄附11,000円(つくばみらい市・和水町):52%
- 新米10kgが寄附23,000円(ゆめぴりか):25%
この平均には、ブレンド米やお店のプライベートブランドも入っています。ゆめぴりかのような銘柄米はスーパーでも平均より高いので、25%は低めに出ています。
1年前の店頭価格なら、寄附11,000円の新米10kgは76%ぶんに当たりました。スーパーのお米が安くなったぶん、割安さは下がっています。それでも、新米10kgが1万〜1万1千円なら、寄附額の半分ほどのお米が届きます。前に同じやり方で計算したおせちは32〜50%、スイーツ(上位3品)は33〜48%でした。
新米は届くのが11月以降のものが多い
新米は、11月や12月の発送が多くなっています。上峰町は11月〜1月、赤村と境町は12月、寒河江市は1月中旬でした。家のお米が切れそうなら、発送月を必ず見てください。すぐ届くのは、つくばみらい市の「にじのきらめき」(2〜5営業日)や、宮崎県五ヶ瀬町のこしひかり(新米発送中)です。
ふるさと納税の控除は、寄附した日の年で決まります。12月に申し込んで届くのが1月になっても、その年の寄附です。
5人家族のわが家に当てはめると
今回の数字を、わが家に当てはめるとこうなります。
量は10kg。1か月もたないので、精米から1か月で食べきれます。5kgを2回頼むより、寄附額も下がります。
秋からは新米。去年のお米と比べた3件のうち2件は、差が2,000円以内でした。
寄附額を抑えるなら、上峰町。新米10kgで10,000円(数量限定)です。次がつくばみらい市と和水町の11,000円です。
人数が少ない家なら、量だけ5kgか定期便に変えてください。

新米10kg 11,500円

新米10kg 13,000円

新米10kg 14,400円
よくある質問
Q. ふるさと納税でお米を選ぶのは、お得ですか。
A. 控除の上限の範囲なら、自己負担は2,000円です。そのうえで新米10kgが1万〜1万1千円なら、スーパーの平均価格で寄附額の半分ほどのお米が届きます。上限は年収や家族構成で変わるので、先にシミュレーターで確かめてください。
Q. 20kgや30kgにすると、もっと得ですか。
A. 1kgあたりはほとんど変わらないものが多く、20kgで上がる商品もありました。それに、賞味期限が精米から1か月前後の商品が多いので、1か月で食べきれない量は届いても困ります。
Q. 2人暮らしでも10kgがいいですか。
A. 1か月で食べきれないなら、5kgか定期便のほうが向いています。1kgあたりは少し上がりますが、精米から日がたったお米を食べ続けるよりいいです。
Q. 寄附額は変わりますか。
A. 変わります。自治体が見直すことがあり、在庫がなくなると安い組み合わせから消えていきます。申し込むときに、商品ページで金額を確かめてください。
まとめ
楽天ふるさと納税の人気15件では、新米10kgの寄附額は10,000円から23,000円でした。低いのは佐賀県上峰町(10,000円・数量限定)、茨城県つくばみらい市と熊本県和水町(11,000円)です。
寄附額を下げるなら、5kgより10kg。ただし量は精米から1か月で食べきれる分までにしてください。わが家のような5人家族なら10kg、2〜3人なら5kgか定期便です。
おせちを選ぶ時期なら、市販価格と並べて計算した ふるさと納税おせちの還元率 も見てください。甘いものなら スイーツの還元率ランキング があります。


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