ふるさと納税ワンストップの期限は2027年1月10日 郵送は8日着

机の上の封筒と書類とカレンダーのイラストに、ワンストップ期限1月10日の文字 ふるさと納税・お取り寄せ
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寄附額は2026年10月21日時点のものです。

2026年に寄附した分のワンストップ特例は、2027年1月10日必着です。ところが、この日は日曜日です。

前の日の9日は土曜日で、次の11日は成人の日です。日本郵便は、普通郵便を土日と祝日に配達していません。紙の申請書を普通郵便で送るなら、1月8日(金)までに自治体に届くように出す必要があります。

この記事では、総務省・国税庁・寄附先の市の公式ページだけを見て、ワンストップ特例の期限を書き出しました。申し込みの流れでつまずきやすい所は表にしています。間に合わないときの確定申告への切り替えも書きました(どれも2026年10月21日に確認)。

2026年分のワンストップ特例は2027年1月10日必着

紙の申請書も、オンライン申請も、期限は2027年1月10日です。紙は「必着」なので、ポストに入れた日ではなく、自治体に届いた日で決まります。

手続き 2026年に寄附した分の期限 どこに書いてあるか
紙の申請書 2027年1月10日(日)必着 日光市・珠洲市の案内
オンライン申請 2027年1月10日 23時59分まで 楽天ふるさと納税の案内
住所・名前が変わったときの変更届 2027年1月10日まで 総務省
間に合わなかったときの確定申告 2027年3月15日(月)まで 総務省(翌年3月15日まで)

日光市と珠洲市は、2026年の寄附分について「令和9年1月10日(日曜日)必着」と書いています。日曜日だからといって、期限が後ろにずれるとは書いていません。

1月10日より後に届いた申請書は受け付けてもらえません。鹿児島市は「提出期限を過ぎた場合はワンストップ特例の対象となりません」と書いています(鹿児島市のよくある質問)。

申請書を受け取った自治体には、そのあとにも期限があります。地方税法の附則第7条では、寄附を受けた自治体が控除の連絡を送る期限を決めています。送り先は寄附した人が住む市区町村で、期限は翌年の1月31日です(地方税法・e-Gov法令検索)。自治体の側も日程が詰まっているので、1月10日を過ぎた申請書は受け付けてもらえないと考えてください。

紙で出すなら、1月8日(金)に届くように

2027年1月のカレンダーで、1月10日が日曜、9日から11日は普通郵便が届かない日

普通郵便で出すなら、1月8日(金)に自治体へ届くように出してください。日本郵便は2021年10月から、普通郵便の土曜日の配達をやめています。日曜日と祝日も配達していません(日本郵便のお知らせ)。

2027年1月は、9日が土曜日、10日が日曜日、11日が成人の日です。8日に届かなかった普通郵便は、次の配達日が12日(火)になり、期限を過ぎます。

速達やレターパック、書留は、土日と祝日も配達されます(同じく日本郵便)。ただ、日曜日に届いた郵便を自治体がその日の受付にするかは、今回見た公式ページには書いてありませんでした。迷ったら、8日に届くように出すのがいちばん安全です。

普通郵便は、出してから届くまでの日数も前より1日ほど長くなっています。年末年始は郵便も混むので、申請書は届いたらすぐ書いて出すくらいでちょうどいいです。

申し込みの流れでつまずく所7つ

期限に間に合っても、書類に不備があると受け付けてもらえません。寄附するときから申請が終わるまでの順に、つまずきやすい所を並べました。

いつ つまずく所 どうする
寄附するとき 「申請書を送ってほしい」に印を付けただけで、手続きが終わったと思う 届いた申請書を書いて、寄附した自治体へ送り返すまでが手続き(総務省のよくある質問)
同じ自治体に2回寄附 申請書を1枚で済ませる 紙は寄附した回数ぶん出す(楽天・京都市)
12月下旬に寄附 申請書が届くのを待ち続ける 年末の寄附には申請書を同封しない自治体がある。オンライン申請か、様式をダウンロードして送る
書類を入れるとき マイナンバーカードの表だけコピーする 表と裏の両方のコピーを入れる(楽天・京都市)。健康保険証は2025年12月2日から本人確認に使えない(京都市)
申請した後 引っ越したのに、そのままにする 変更届を2027年1月10日までに出す(総務省)
医療費控除などで確定申告する ワンストップ特例も生きていると思う 確定申告をすると特例はなかったことになる。全部の寄附を確定申告に書く(日光市)
6つ目の自治体に寄附 5つ分だけ特例が使えると思う 6自治体以上なら、全部を確定申告にする(総務省)

12月下旬の寄附は、とくに注意が必要です。京都市は2025年の案内で、12月29日から31日に入金した分には申請書を同封しないと書いています。暦の関係で、期限までに書類一式を届けられないからです(京都市)。熊野市も、12月23日以降の寄附には原則として申請書を送らないとしています(熊野市)。

楽天ふるさと納税のページからも申請書をダウンロードできます。年末に寄附したときは、自分でダウンロードした申請書をすぐ送ってもかまわない、と楽天は案内しています(楽天の紙面申請の手順)。

5自治体は「寄附した回数」ではなく「自治体の数」

ワンストップ特例が使えるのは、1年間(1月から12月)の寄附先が5自治体以内の会社員などです(総務省)。数えるのは自治体の数です。京都市は「1つの自治体に複数回寄付されても、1自治体」と書いています。

わが家は、ふるさと納税を毎年さとふるで申し込んでいます。2025年に頼んだのは5件でした。

  • 若鶏もも切身5.1kg(宮崎県川南町・22,000円)
  • おせち『博多』(福岡県粕屋町・38,000円)
  • トイレットペーパー ダブル96ロール(静岡県富士市・13,000円)
  • 訳ありサーモントラウト1kg(宮城県気仙沼市・11,500円)
  • 鱒いくら醤油漬け400g(北海道弟子屈町・26,000円)

5件とも自治体が違うので、ちょうど5自治体です。ここで別の自治体にもう1件頼むと6自治体になり、その年はワンストップ特例が使えません。同じ富士市にもう1件頼むだけなら、5自治体のままです。

6自治体を超えたときは、5自治体分だけ特例が残るわけではありません。地方税法では、5を超えたら特例の申請はすべて「なかつたものとみなす」と決まっています(地方税法 附則第7条)。

オンライン申請なら1月10日23時59分まで

マイナンバーカードがあれば、スマホで申請できる自治体があります。総務省によると、2022年の寄附分から、一部の自治体でオンライン申請ができるようになりました(総務省)。

楽天ふるさと納税では、寄付履歴のページから申請に進めます。期限は寄附した翌年の1月10日23時59分です(楽天のオンライン申請の手順)。

  • 使うサービスは自治体ごとに違う(「自治体マイページ」と「ふるまど・IAMアプリ」の2つ)
  • 対応していない自治体には、紙で出す
  • マイナンバーカードの交付には、おおむね1か月かかる(楽天の案内)
  • 日光市は、オンライン申請の受付を寄附日の翌日以降としている(日光市)

マイナンバーカードを持っていない人が12月に寄附するなら、紙で出すつもりで動いてください。今からカードを申し込んでも、期限に間に合わないことがあります。

間に合わなかったら、確定申告に切り替える

1月10日に間に合わなくても、控除がなくなるわけではありません。確定申告をすれば控除を受けられます。日光市は、期限までに受け付けられなかった申請書は返送し、自分で確定申告をしてもらうと書いています(日光市)。

  • 期限:寄附した翌年の3月15日まで(2026年分は2027年3月15日・月曜日)
  • 出す先:住所地の税務署
  • 必要なもの:寄附した自治体が出す受領証明書
  • 出し方:国税庁の「確定申告書等作成コーナー」かe-Tax、郵送、持参

ここまでは総務省の案内です(総務省「税金の控除について」)。国税庁は、マイナポータル連携を使うと、受領証明書のデータを申告書に自動で入れられると案内しています(国税庁)。

確定申告に切り替えるときは、ワンストップ特例で申請書を出した分も含めて、その年の寄附を全部書きます。熊野市は、申請書を受け付けた後でも、確定申告をするならすべての自治体の寄附を申告してほしいと書いています(熊野市)。

3月15日も過ぎてしまったときは、国税庁の「還付申告」を見てください。払いすぎた所得税を返してもらう申告は、確定申告の期間とは関係なく、翌年1月1日から5年間出せるとされています(国税庁 No.2030)。自分が当てはまるかは、税務署に確かめてから出してください。

まだ寄附先が決まっていない方へ

10月や11月に寄附すれば、申請書が届くまでの日数を気にしなくてすみます。年末に慌てたくない人は、今のうちに1件すませておくのも手です。

たとえば熊本県和水町の「穂のなごみ」は、令和8年産の新米10kg(白米・1回で届く)が寄附額11,000円でした(10月21日時点・在庫あり)。新米の予約で、11月から発送です。

楽天ふるさと納税 熊本県和水町 穂のなごみ
熊本県和水町 穂のなごみ
新米10kg 11,000円

よくある質問

Q. 1月10日が日曜日なら、期限は月曜日に延びますか。
A. 延びると考えないでください。日光市と珠洲市は、2026年の寄附分を「令和9年1月10日(日曜日)必着」と書いています。

Q. 消印が1月10日なら間に合いますか。
A. 間に合いません。鹿児島市・日光市・京都市は、どれも「必着」と書いていて、届いた日で決まります。

Q. 寄附した自治体から申請書が届きません。
A. 自分でダウンロードして送ってかまいません。年末の寄附には申請書を同封しない自治体があり、楽天ふるさと納税も自分でダウンロードした申請書で送れると案内しています。

Q. ワンストップ特例を出した後で、確定申告に変えられますか。
A. 変えられます。楽天ふるさと納税の案内に、申請後に確定申告へ切り替えられると書いてあり、その場合は全部の寄附を確定申告に書きます。

まとめ

2026年に寄附した分のワンストップ特例は、2027年1月10日(日)必着です。オンライン申請も同じ日の23時59分までです。

9日から11日までは普通郵便が届かないので、紙で出すなら1月8日(金)に届くように出してください。6自治体以上に寄附したときや、医療費控除などで確定申告をするときは、ワンストップ特例は使えません。間に合わなかったら、2027年3月15日までに確定申告をすれば控除を受けられます。

10月からの制度の変更は 2026年10月改正で何が変わるか にまとめています。おせちを選ぶなら ふるさと納税おせちの還元率 も見てください。

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